事例3 逮捕,勾留された少年に「非行なし」の裁判を得たケース
相談前
凶悪事件で逮捕,勾留された少年から要請を受けて面会したところ「現場付近にいたが,仲間が事件を起こしたことを知らない。僕は関わっていない。」と聞かされ,それを信じる状況が認められました。
相談後
私が少年の主張に沿って2度高裁へ申し立てた抗告がいずれも認容され、3度目の家裁で「非行なし」(成人の場合の無罪)の裁判を得ることができました(29.2.23)。
コメント
犯罪・刑事事件は,早期に,何がポイントかを押さえ,被疑者と十分接見してその主張,弁解を聞き出し,捜査官,裁判官にこれを伝えて理解を得ることが重要です。このような観点に立ち,弁護活動を精力的に展開します。